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INTRODUCTION
カーニバルの熱狂と興奮
カリブ海最南端のちっぽけな島
トリニダード・トバゴで生まれた世界で一番新しいアコースティック楽器 スティールパン
その創世と今を、時空を超えて描く ドキュメントドラマ
ドラム缶を盗んでゲットーまでの坂道を駆け戻った音楽が好きすぎる少年たちの冒険からすべてははじまった
1940年代、イギリスの植民地、アメリカの軍事基地だった島
スティールパンは貧困と抑圧のなかから生まれた
アフリカのドラムは禁止されていた
それでも音のでるものならなんでも、叩いて叩きまくる
そのリズムへの情熱が まったく新しい楽器を作りだした
暴力と抗争の時代を生きたレジェンドたちの
貴重なインタビューが
なぜこの楽器が生まれなければならなかったかを語る
そして今、スティールパンはピース&ラブのシンボルになった世界一を決める大会、パノラマで150を超えるバンドが競いあう
120人編成のオーケストラがひとつになる夜
そしてたった一曲のために世界中からプレイヤーたちが集まってくる
8分間のなかに永遠を探すために
アメリカ、フランス、日本、そしてトリニダードから。
スティールパンに魅せられはじめてパノラマに参加するプレイヤーたちを追いかけるドキュメントのなかで
現在と過去が交錯する
誰もレゲエミュージックを知らなかった時にやってきた映画
ハーダー・ゼイ・カムやロッカーズのように
この映画は新しい扉をあけるだろう
世界には
まだ私たちの知らないパラダイスがある
そしてそこには音楽がある
SOUND TRACK
スティールパンの惑星-サウンドトラックCD発売決定!
時空を超えて南カリブを旅する18曲!
このサウンドトラック仕掛け人は、ジャンポールゴルチエのショー。
そして、オノ・ヨーコのエキシビション音楽監督も務めた
フランス人音楽ディレクターティエリープラネル。
映画のシーンが脳裏に刻まれるかのように、
色濃く高音質で、当時の楽器を用いて、音色が再現されている。
トリニダード・トバゴ、そして、カリビアンミュージックを代表する
カリプソやソカ、スティールパンの音の
パワーとハピネスがここに詰まった18曲。
過去から現代へ、時空を超え、南カリブ海への音楽の旅がはじまる!
以下記載の店舗にてご予約承り中!!
9月20日(水)一般発売!!
サントラ冊子には、日本語での各曲解説あり。
また、映画内OLD PANを使用し、
昔の音を再現したOdyssey Steel Orchestraの録音時の秘話を、
この映画のレコーディング プロデューサー 渡辺洋一がコラム参加!!
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<サントラ収録曲>
1. Street Calypso
Lola, Gordon Cyrus, Junior Don and 105
スウェーデンの”アフロスウェディッシュ”のゴードン・サイラスによる
ネオカリプソバンド”105”のオリジナル曲を、リミックスしたスウィートパンバージョン。
(2014年)
2. Tunning Andy
Andy Narell
世界屈指のジャズスティールパンプレイヤー、
アンディ・ナレルによる映画のための即興テイク。
(2014年)
3. Abatina
Calypso Rose
カリプソの女王、カリプソ・ローズによる未発表テイク、
ある女性の壮絶な人生を歌った哀歌。
(2014年)
4. Boomtown
Odyssey Steel Orchestra
スティールパン創世記の楽器を再現し作曲されたレイ・ホルマンによる劇中オリジナル曲。
片田舎のバンドが、美しいメロディとハーモニーを奏でることのできるよう、楽器に改良を加えた。
(2014年)
5. The Way We Live Today
Fimber Bravo feat. Alexis Taylor from Hot Chips
イギリスを拠点に活動するスティールパンプレイヤー、
フィンバー・ブラボーがエレクトロ・ポップアーティストのアレクシス・テイラーと共演。
(2013年)
6. Raindrops / Chopin Op.28 No.15
Odyssey Steel Orchestra
劇中オリジナル曲を演奏するオデッセィ・スティールオーケストラによる演奏。
55ガロンのドラム缶を使ったパンでクラシックを演奏することが当時のトリニダードで流行した。
(2014年)
7. Differentology
Bunji Garlin
ソカを代表するアーティスト、ブンジー・ガーリンによる
トリニダード・トバゴのカーニバル発信のヒット曲、ソカを世界へ届けた。
(2013年)
8. Red Army
Odyssey Steel Orchestra
スティールパン創世記の楽器を再現し作曲されたレイ・ホルマンによる劇中オリジナル曲。
55ガロンのドラム缶が使われる前のプリミティブスティールパンサウンドを再現。
(2014年)
9. Memories
Mighty Sparrow
カリプソキング、マイティ・スパロウによるカリプソの名曲。
スパロウは言った「おれにとってはつらい歌だ。この世界から去っていった、友人たちのことをおもいだすから」
(1974年)
10. The Last Word
Birdsong
世界屈指のジャズスティールパンプレイヤー、アンディ・ナレルの作品。
彼が率いるバードソングの演奏はパノラマチューンとしては異例の洗練された作曲とアレンジで物議を醸した。
(2013年)
11. Rum & Coca Cola
Odyssey Steel Orchestra
1945年、アンドリュー・シスターズによりビルボードNo.1になったカリプソ代表曲。
世界屈指のスティールパンプレイヤー&アレンジャー、レイ・ホルマンのアレンジによる劇中オリジナルスティールパンバージョン。
(2014年)
12. Rum & Coca Cola
Calypso Rose
カリプソの女王、カリプソ・ローズによるカヴァー曲。元々は50年代のカリプソニアン、ロード・インベーダーのヒット曲。
(2008年)
13. Ray’s Dream
Ray Holman
この映画の撮影中に即興で演奏されたトリニダードを代表するパンプレイヤー、レイ・ホルマンの貴重な音源を収録。
(2014年)
14. Dreadlocks (Sly & Robbie Remix)
Mungal
インド系トリニダード人のシタール奏者ムンガル・パタサールによる作品。
スライアンドロビーがリミックスを手掛けた話題作。
(2011年)
15. Far nearer
Jammie XX
ブリティッシュエレクトロマスター、ジェイミーXXによる作品。
モダンなアプローチでスティールパンサウンドの可能性を広げている。
(2011年)
16. More Love
PhaseⅡ
カリスマスティールパン奏者レン“ブグジー”シャープがフェイズⅡパングルーヴのために
アレンジしたパノラマコンペティションの記念すべき優勝曲を収録。
(2013年)
17. Fed-A-Ray
Lord Beginner
1950年代、カリプソ黄金時代のカリプソニアン、ロード・ビギナーによるヒット曲。
18. Bonus Track:
Street Calypso -Single Edit-
Lola, Gordon Cyrus, Junior Don and 105
ネオカリプソバンド”105”による#1のオリジナルバージョン、カリプソヒット曲”Fed-A-Ray”にインスパイアされた作品。
(2010年)
Writer: Yoichi Watanabe / Koruri Hanato
WADA MAMBO (CaSSETTE CON-LOS)
CAST & STAFF
STAFF
監督:ジェローム・ギオ
ベルギー生まれ。
フランスの有名なポップグループStromaeのヒット曲”Alors on danse”、“Tous Les Mêmes”のミュージックビデオ、ショートムービー ”Retour simple(2009)” 、ウェブドキュメンタリーやコマーシャルの監督を務める。
脚本:キム・ジョンソン
トリニダードを代表する作家であり、
文化史研究家でもある。2011年カリブ海地域の科学芸術分野に貢献したとしてアンソニーサブガ賞を受賞。
現在はカーニバル協会の役員として、国内外の芸術文化の発展に務めている。
プロデュース:ジャン・ミッシェル・ジベ
トリニダード在住のフランス人。
1990年代より自らレーベルを立ち上げカリプソローズなどカリブ海地域の音楽を世界的に向けて発信。
最近では映像作品を含むマルチメディアプロデューサーとしても活躍している。
録音プロデュース 渡辺洋一
トリニダード在住
国立大学UTTで音響工学を教える
パノラマ録音総監督 ナショナルアーカイブの録音で スティールパンと深く関わる
CAST
レイ・ホルマン
1960年代、まだ珍しかった白人中産階級出身のスティールパン奏者として
10代で頭角を現し、アレンジャーや作曲家、指導者としても世界中で愛され尊敬され、活躍し続けている。
トリニダード・トバゴの良心。
アンディ・ナレル
父の影響で7才の頃よりスティールパンを始める。
カリフォルニア大学とバークレーでジャズを学んだ後、数々のアルバムをリリース、洗練されたアプローチでスティールパンの新境地を開いた。
レン”ブグジー”シャープ
スティールパン界のカリスマで、トリニダード・トバゴの国民的スター。
4才から演奏をはじめ、独創的なアレンジとエキセントリックな演奏スタイルを持つ奇才。
レナルド”レッド”フレドリック
現在芸歴8年。西インド諸島大学を卒業し、2017年秋より王立演劇学校のマスターを開始する。
トリニダード・トバゴを代表する国際的に活躍できる俳優を目指し、活動中。
エヴァ・ゴールドスティーン
フランスの老舗スティールバンド“カリプソシアシオン”のメンバー。
小さい頃から父に連れられて姉と共にスティールバンドの練習場に通いやがて演奏するようになる。
二ノ宮 千紘
大学在学中にスティールパンに出会い、パンポップパラダイスのメンバーとしてアルバムを制作。
2013年、はじめてトリニダード・トバゴに渡航しパノラマに参加。
現在はソロプレイヤーとして、またスティールパンの指導者としても活躍している。
ジョバンニ ・クレアモント
トリニダード・オールスターズ創設メンバーを祖父に持つ10才の少年。
スティールパンが嫌いだった母の反対を押し切り練習に通うようになる。
COMMENTS
Rankin Taxi(Reggae-DeeJay)
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
原田芳宏(スティールパンプレイヤー/作・編曲家)
その眩いばかりの光の影には 虐げられた人々の涙が隠れていた。
たとえ全てを奪われたとしても 彼らの魂は奪えなかった。 この映画でスティールパンの歴史と今を知り 僕も魂が揺さぶられた。
EXILE ÜSA
梶原徹也(ex.ブルーハーツ)
人と人との出会いや出来事が重なり、今のスティールパンのシーンがある。あの陽気なサウンドの裏に隠されたストーリーを音楽と共に体感できました。
MINMI(シンガーソングライター)
山名昇(音楽評論家/DJ/『Blue Beat Bop!』編者)
スティールパンの歴史が少しわかった
やっぱ音楽っていいなぁと思った
なんか、いい気分になった
森敦彦(WACKO MARIA デザイナー)
高橋慎一(映画『Cu-Bop』監督)
伊澤陽一(スティールパンプレイヤー)